こんばんは、温熱と気密に夢中な社長の渡辺です
電気代高くなってきましたね
なんで高くなってきたのか?
円安とかロシアとか環境は皆さんがご存じのとおりですが、事実は燃料調整費がめちゃ高くなっている
なので、お金をかけずに今年の冬を暖かく過ごすために、アマゾンで購入したプチプチロール1,395円とスーパービバで購入した洗濯のり169円で温熱改善にチャレンジ
で、写真はサーモグラフィ
我が家のほとんど使われないリビングにつながる和室(今の私は和室不要派)
家を建ててから14年、誰かが泊まりに来るわけでもなく、当初はひな人形を飾ったり、5月人形を飾ったり
時に私のトレーニングルームとなっていましたが、現在では今では愛猫のキキとココのお食事処となっています
今回は、14年経過した我が家の温熱環境について、お金をかけずに改善レポートします
14年前といえば、今ほど温熱環境について真剣に考えていなかった
当時はLOW-Eガラスが高かったのと樹脂サッシは6地域の世界とは無縁、アルゴンガスなんて贅沢品の極みだと思っていた
14年経った現在、当社ではその樹脂サッシ+LOW-Eガラス※アルゴンガス+しかも樹脂スペーサーが標準
それでも当時は最善だった
採用したサッシはアルミ樹脂複合のシンフォニーマイルド+ペアガラス※一部LOW-E乾燥空気採用
断熱材については詳細を省きますが、既存住宅の断熱改修というのはかなり費用がかかるので、
ざっくりな話(気密とか外皮とか影響するから)になるけど、家の半分は窓で熱交換するので、省コストで断熱改修するなら窓が手っ取り早い
ちなみに大きな窓は内窓を施工済みなので、今回はちょっと時間もあったので、美観的にも微妙なホームセンター的なプチプチで温熱改善やってみます
窓はワイド1600高さ1300のTFT(タテスベリFIXタテスベリ)
真ん中FIXは愛猫が鳥を眺めるために(欲求充足を手助け)、一部プチプチを貼っていません
まだまだ、冬には遠いので効果はすぐに期待できませんが、サーモグラフィカメラと放射型温度計でチェック
上部のハニカムスクリーン17.6度。ハニカム構造なだけあって壁温度に近いですが、結局は窓の内側なので長い時間をかけてジワジワ熱は移動します
これがハニカム構造のスクリーン空気だまりがあるので、熱の緩衝効果はあるでしょう
ただ、エヴィデンスは今のところありません
窓ガラス部分は16.5度、壁温度より1度は低い
でもって、プチプチ部は16.1度。今のところ窓ガラスとほとんど変わらずです
ただ、直接手のひらで触ってみれば熱ヒヤッとしない
つまり表面の温度は変わらずとも熱の移動スピードが遅いということ
こちらは、愛猫キキの毛皮の温度22.6度(お前何しとんニャ!)
これってどうやってエヴィデンスだせばいいのかと悩むところですが、データロガー(24時間温度記録計)を駆使してこの冬をレポートします
今年の冬の電気使用量はどんなものかなぁ
また、レポートするニャー