こんにちは、住宅事業部の橋本です。
昨年末に、社員研修としてYKK AP様の体感ショールームに行ってきました。
弊社では、サッシをYKK AP様のAPW３３０を取り扱わせていただいているため、商品の理解を深める研修になります。
体感ショールームでは、サッシの性能について詳しく学ぶことが出来ました。
APW３３０は、ガラスが２枚の複層ガラス・窓枠が樹脂枠となっており、ガラスの間にアルゴンガスが入っております。
ガラス１枚の単板ガラス・窓枠がアルミ枠のサッシとは、熱の伝わり方(断熱性)が違います。
複層ガラスは熱貫流率が低く断熱がいいです。
体感ショールームでは、実際に触れることや居室に入り体感することができました。
実際に体感してみると、単板ガラスは窓がとても冷たく結露しており、居室の内側と比べて窓付近は寒いです。
また、扉を挟んだ非暖房室に関しましても、複層ガラス・樹脂枠の方が温度差が少なく、温度が低くなりやすい水廻りも暖かく快適に過ごすことが出来ます。
窓枠に関しましても、アルミは金属ですので熱は伝わりやすいですが、樹脂枠は非金属ですので熱が伝わりにくいです。
複層ガラス・樹脂枠にすることで結露のしない断熱の高いサッシとなります。
また、弊社でも採用させていただいております、ウインドウキャッチについての実験を拝見させていただきました。
ウインドウキャッチとは、換気効率に優れた“たてすべり出し窓”を利用することで外の風を室内に誘導し、風の流れを作り出す考え方です。
詳しくは『詳細』をご覧ください。
ウインドウキャッチは、換気量が約２２倍になります。
実際に拝見させていただいたところ、ウインドウキャッチの居室は引き違いの居室より換気量が高く、風の通りがスムーズに動いておりました。
今回、YKK AP様の体感ショールームで体験したことをお客様お伝えをし、良いご提案をしてまいります！
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