先日、今をときめく住宅系YouTuberの方とオンラインでお話しする機会がありました
というのも、その方が推奨する住宅の基準に共感する部分もあって、ぜひお話をお伺いしたいということで面談をお願いしました
ただ、お話を伺うとその方の正しさが、私がこれまで信じて取り組んできたことが否定されたように聞こえて葛藤を感じてしまいました
確かにちょうどよい性能(正確にはちょうど良いというレベルよりもちょっと上が私の感じた性能)と言うけれど、そこにはクライアントに見合ったお金の話ではなくて、デザインコードもなく
焦点はちょうどいい性能(代表的なのは樹脂サッシ+LOW=E+アルゴンガス、1種換気で気密0.7など)とほど良い価格帯(2,000~2200万円)
快適な温熱環境、ほどよい価格帯。確かに共感する部分はある
でも、一番大切なのはそこに暮らす家族が幸せな人生を生きることができるかどうか
1種換気は私もお施主様に採用していただけるのであれば推奨します
でも、だからと言って3種パイプファン換気を否定しない
確かに、1種換気に比べれば3種パイプファン換気は確実な換気能力(気密とれていればの話)は劣るかもしれない
だからと言って、健康が阻害されるほどの換気システム?
熱交換式を採用しないから健康が阻害される?
そんなことはないです
今をときめく住宅系YouTuber、考え方を否定はしませんが型にはめるタイプと感じました
熱交換式1種換気システムにかかるイニシャルコストとランニングコスト、3種パイプファン換気のイニシャルコストとランニングコスト、エアコンの冷暖房コストを比較すれば経済的にどっちが有利かと言えば3種パイプ換気ファンです
熱交換式1種換気により温度差ムラが少なくなり快適なのは私も承知しています
ただ、気流を感じる3種パイプファン換気に少しばかりのストレスを感じるのは確か
でも、そこまで不快でもない
風邪ひくほど、血管切れるほど寒くもない
メンテナンスも簡単でコスパ重視のお客様には、メリットデメリットをお伝えして遠慮なく私は3種パイプファン換気をご提案します
私たちが家を建てる理由
それは何か?
それは、お客様を今よりもより良い未来へ導き、暮らしの先にある幸せをとどけるため
ビジネスは価値と価値の交換です
私たちお客様に満足を提供し、結果、経済という果実を受け取っています
お客様に満足していただければしていただけるほど、社員も豊かになり、会社は納税という役割を果たし社会が豊かになります
お客様が本当に求めているものは何か?
それは幸せな人生を生きるということ
このプレゼンテーションを初回面談で行っていると話をしたらYouTuberの方にしたらキョトンされました
私は絶対にブレません
どこまでも私が信じる経営の目的を追求します
私たちの経営の目的
「より良い未来へ導く」
私たちは住生活事業を通して、お客様の人生の質の向上に貢献し、全社員、縁ある人の物心両面の豊かな人生の実現と、納税をすることにより地域社会に貢献することを目的としています